見える耳鼻科診療を心がけています
クリニックでは珍しい『耳鼻科用CT』を使用した精細な画像診断や
耳鼻科用内視鏡(ファイバースコープ)の使用など、
皆様の耳・鼻・喉の状態を見える形で説明しながら診察を行います。
耳鼻科用CT導入のメリットは大きく
ファイバースコープやレントゲンだけでは
見落とされがちな疾患もCTを使用することで見つけやすくなり
早期発見早期治療につながります。
また、CT撮影のために紹介病院まで検査に行く必要がないので
患者様の負担が大変軽くなります。
早期に正確な診断をし、迅速な治療をするため、
積極的にCTを使用してまいります。
アレルギー性鼻炎の方ご相談下さい
お鼻の粘膜の一部にレーザーを照射することによって粘膜を
収縮させ、鼻水、鼻づまりを改善させる方法です。
軽症の方の場合はお薬を飲まなくても、この処置のみで
不快な症状を抑えることができる場合もあります。
治療効果は約1~2年持続するため、通年性アレルギー
(ハウスダスト、ダニなど)の方にも高い効果を認めます。
当院では処置時に粘膜に局所麻酔を行いますので、
ほとんど痛みや出血を伴うことはありません。
処置時間は麻酔を含めて1時間未満で、
その後は出勤なども可能です。(※職種による)
対象:中学生以上の方(妊娠中・授乳期の方も可)
費用(保険適応):3割負担の方で自己負担額は約1万円程度
院内施設のご紹介
たなか耳鼻いんこう科のある、JR摩耶駅NKビルでは最新の24時間換気システムやバリアフリー対応など様々な工夫が凝らされております。
当院院内もバリアフリーに対応し、車イスのまま聴力検査が可能であったり、段差をなくし、随所に手すりを設置するなど工夫を行っております。
-
出入口院内はバリアフリーとなっており、ビルの入口から段差もなく靴を脱ぐ必要もありません。車イスやベビーカーの方も安心してご来院ください。
-
受 付ご来院されましたらまず受付をお済ませください。不明点がございましたらスタッフにお尋ねください。クレジットカードによるお支払いも可能です。
-
待合室患者様にくつろいでいただけるよう、落ち着いたカフェをイメージして設計させていただきました。また、感染症対策として、広くゆったりとしたスペースを確保しております。ビル全体で換気システムを設計しており、クリニックとして十分な換気を行っております。
-
診察室患者様のプライバシーを確保し、車イスなどでもスムーズに移動できるようスペースを確保しております。
-
CT室CT検査室、聴力検査室はバリアフリーとしております。
-
聴力検査室精密な聴力検査ならびにめまいの状態や平衡機能も測定できる検査室です。車イスのままでも検査可能な広さを確保しております。
機器のご紹介
-
耳鼻科用CTCTを用いることによって、一般的なレントゲン写真では診察が困難な耳の奥や鼻腔・副鼻腔などのわずかな病変も診断が可能となります。また鼻骨骨折などの外傷においても詳細な診断が可能となります。
-
咽喉頭ファイバースコープ鼻から細いカメラを喉まで挿入することによって声帯や気管、食道の入り口までを詳細に観察することができます。嚥下および発声に重要な頸部の病変や声帯運動の異常などの診断が可能となります。
-
内視鏡細いカメラを耳の中に挿入し、鼓膜の状態を詳細な部分まで確認することができます。画像を記録することができるため、診察を怖がるお子様の鼓膜の状態も短時間で正確に把握することができます。治療が進むことによって中耳炎などの状態が改善する様子を患者様にもご覧いただけます。
-
CO²レーザー装置アレルギー性鼻炎の症状の中でも特に鼻閉(はなづまり)に対して大きな効果が得られます。局所麻酔下に鼻腔内の粘膜を焼灼し鼻腔を広げますので、施術中はほとんど痛みを感じることはありません。お薬を避けたい妊娠中・授乳中の方でも安全に受けることができます。
-
オージオメータ聴力を測る機器です。当院では車イスのままで検査ができるバリアフリーの検査室をご用意しております。
-
インピーダンスオージオメータ鼓膜の動きを調べる機器です。聴力検査の難しい小さなお子様も検査可能ですので、滲出性中耳炎などの診断が可能となります。
-
フレンツェル赤外線眼鏡めまいの診断において眼振を確認・記録する機器です。めまいのパターン、発生のメカニズムなどを確認することができます。そのことにより、めまいの診断・治療に大きく役立ちます。
-
ネブライザー鼻や喉に薬剤を含んだ蒸気を、数分間吸い込んでいただくことによって炎症を抑えます。鼻づまりや喉の違和感に効果があります。
-
滅菌器(オートクレーブ)診療に用いる器具を洗浄した後に高温・高圧で滅菌し、清潔な状態で使用しております。